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俺らを頼ってね ページ14

横尾side

ピピッピピッ

横『んーっ…』

目覚ましを止め、伸びをして身体を起こす。


横『ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…んん…乾燥かな…』

俺は特に気にはせず、酷くなったら薬でも飲もうと思い、朝食を作りにキッチンへ向かった。





もうすぐ朝食が出来上がるという頃に、ちょうどみんなが次々と起きてきた。

藤『今日もいい匂い。わたおはよう』

宮『おはよ〜！』

北『ふわぁ…はよ…』

玉『おはよー…』

千『みんなおはよう』

二『眠い…』


今日は7人で一日仕事。

全員で朝ご飯食べるのは珍しい。

全員で、といってももうみんないい大人だから、準備できた人から食べ始めて、食べ終わった人から自分の分は自分で洗うんだけどね。


みんなが次々と食べ終わり、仕事の準備を始めてるんだけど、うーん今日は食欲がないなぁ、。

こっそり冷蔵庫に入れておこう。


…みんな準備でバタバタしてるし、今ならバレないかな？


玉『宮田〜服どっちがいい？』

宮『え〜？どっちもかっこいいよ！』

玉『どっち！決めて！』

宮『えっえ〜と…右かな』

玉『わかったこっちね』


千『にかー！あれ知らない？あれ！』

二『あれじゃわかんねーよ！』


北『あー髪型が決まんねぇ…』


藤『〜♪』


うん、太輔もメイクに集中してるし今がチャンスだ。



バタン


…よし、完了。

俺はもう準備出来てるから時間まで少し休もうかな。

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