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YくんとNくんの喧嘩9 ページ9

宮田side

久しぶりに7人が夕飯にそろっているというのに、なぜか静かで重い空気が流れている。

さっきから千ちゃんはチラチラとニカのことばかり見てる。

そしてそのニカははぁ…とため息ばかりで中々食事が進んでいないみたい。

チラッと北山さんを見ると黙々とハムスターのように食べている。

玉はこの空気をなんとかしろと俺に目で訴えてるけど、ちょっとこれは無理だよ〜…

ガヤさんを見るとガヤさんもなんとかしろと目で言ってきた。

横尾さんは黙々と食べている。



宮『た、玉〜おいしいね！』

玉『…おいしいね』

………………


無理！無理無理！

ふざけんなって玉がめっちゃ怒ってるんですけど…(泣)


ガタン！

音がしたと同時にニカが立ち上がった

宮『どうしt 二『横尾さん！ごめんなさい！！』

おっと遮られましたー！

横『ぶっ…ゴホゴホッ……え？』

あの横尾さんが吹き出した！？

二『思ってもないこと言っちゃって…横尾さんは教えてくれたのに…』

横『あぁ、、いいよ。大丈夫。気にしないで。ゴホゴホッ…』

横尾さんむせちゃってるけど、大丈夫？

ガヤさん肩震わせて笑ってるし…笑

二『よかった〜…ｳｩ…ありがとう…ｸﾞｽﾞｯ…』

横『泣くなって』

二『ｸﾞｽﾞｯ…あのね、俺横尾さん大好きだからっずっと話せなかったの…すごいつらくてっ…ｸﾞｽﾞｯ』

横『こっちこそごめんな。』

二『ううんっ…俺が悪いの…ｸﾞｽﾞｯ…ｳｩｰ…』

横『ちょっ…』

北『なんかよくわかんねーけど、よかったな。ﾓｸﾞﾓｸﾞ』

千『ほらニカ顔洗ってきな？』

二『ｸﾞｽﾞｯ…顔洗ってくる…ｸﾞｽﾞｯ…』


藤『ｸｸｸｯ』

宮『いや、ガヤさん笑いすぎ！』

藤『だっておもしろいじゃんっ…ｸｸｸｯ』

玉『宮田お肉ちょーだい』

宮『この状況で！？…あげるけど…』

玉『ありがとー。』





千ちゃんがうまくニカと話せたってことなのかな？

いやぁーミツってすごいよね。

ほんと尊敬です。


終

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