俺らのお母さん3 ページ30
宮田side
横尾さんが部屋に戻ったあと、俺も部屋に戻り溜まってる録画を消費していた。
宮『あー面白かった!…ってもうこんな時間じゃん!』
ふと時計を見るともう夕方になっていて、部屋もオレンジ色に染まっていた。
みんな何時ごろに帰ってくるんだっけ?
横尾さんなら知ってるかな
トントン
宮『はーい…?』
横尾さん?
ガチャ
横『みや…』バタッ
宮『えっ横尾さん!?横尾さん!!』
どうしよう
どうしよう
横尾さんが倒れちゃった
だ、誰かに電話して聞かなきゃ、
プルルルル
?「何ー?」
宮「あ、ミツ!!!」
北「どした?」
宮「横尾さんがっ横尾さんがっ…」
北「落ち着け。横尾さんがどうした?」
宮「俺の部屋来たと思ったらっ、倒れちゃったっ」
北「え!?」
宮「ねぇ、どうしよう…っ」
北「とりあえずベッドに寝かせて。息はちゃんとしてる?」
宮「息はしてるっ」
宮「わかった…っありがとうミツ…」
北「俺らも終わったらすぐ帰るからそれまで頼んだ。大丈夫だからな。」
宮「う、ん」
北「んじゃ切るね」
宮「うん、、お仕事頑張って…」
北「おう」
ミツがすぐに電話に出てくれてよかった…
宮『グズッ…』
メンバーの声を聞いて安心したのと、電話が切れて1人になっちゃって寂しくなったのと、不安と、色々な感情が混ざって涙が出てきた。
1時間後。
いや、もしかしたらもっとかもしれない。
俺にはすごく長い時間に感じた。
横『……宮田?』
横尾さんが意識を取り戻した。
宮『…っ!横尾さんっ…グズッ』
横『俺、どうなったんだっけ…』
宮『俺の部屋来て倒れちゃったんだよぉ…グズッウゥ』
横『そっか…ごめんな、宮田…』
宮『グズッ…ウゥ…よかったぁ…グズッ』
横『ごめんな…泣かないで…』ギュッ
宮『ウゥ…グズッ…グズッ…』
目を覚まさなかったらどうしよう
そんな不安しかなかったけど
目を覚ましてくれた
よかった
本当によかった
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みぃた(プロフ) - ユズガヤさん» リクエストありがとうございます!了解致しました! (2019年6月18日 21時) (レス) id: 74204e0c16 (このIDを非表示/違反報告)
ユズガヤ(プロフ) - いつも楽しみにしています。リクエストお願いします。藤ヶ谷くんがストレスからの高熱出して北山くんに看病されるお話が読みたいです。よろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月18日 21時) (レス) id: 5ca68a611e (このIDを非表示/違反報告)
みぃた(プロフ) - 名無し0810号さん» リクエストありがとうございます!了解致しました! (2019年6月18日 16時) (レス) id: 74204e0c16 (このIDを非表示/違反報告)
みぃた(プロフ) - のんたまさん» リクエストありがとうございます!2つとも了解致しました! (2019年6月18日 16時) (レス) id: 74204e0c16 (このIDを非表示/違反報告)
名無し0810号(プロフ) - ニカ千が喧嘩してそれが原因で体調を崩して兄組に看病してもらうのがみたいです (2019年6月18日 7時) (レス) id: 63fb975b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃた | 作成日時:2019年3月20日 1時