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俺らが守るから ページ9

二階堂side

二『お疲れ様でしたー！』

やっと撮影終わった〜
まじ疲れた…
色々失敗しちゃって迷惑かけちゃったな…

なんて反省しながら楽屋に戻る途中
今日関わったスタッフとすれ違った

二『あ、今日はありがとうございました』

スタッフ『ふっ』

二『…え？』

挨拶するとすれ違いざまにふっと笑われた気がした


…いや、でも気のせいだろうと今は気にしないことにし俺は楽屋へ戻った









楽屋へ戻ると見覚えのないお菓子が置いてあった

『誰かからの差し入れ？』

今頃？なんて思いつつお菓子を口にした


『普通にうま……ｳｯ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…』

アレルギーのピーナッツだ…

やばい…

疲れていたからか、お菓子の成分を見ずに口にしてしまった俺が悪い…

『ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…誰…か…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ』



意識を手放しそうになったとき楽屋のドアが開き、誰かが入ってくるのが見えた

誰…

？『二階堂さん！？二階堂さん！！』

…あぁマネージャーか…


『助け…て…』


そこで俺の意識は途絶えた

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