元会社員、忍たまの世界で奮闘する 3

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〜自室〜


A「はー、はー....まじ、ビビった....」


現代っ子って、虫得意なのいる？？あんまいなく無い？

いやね。俺も、小学校低学年の時は平気だったの。中学年、高学年になった辺りから、急に無理になった。


特にさ、虫の裏側とかキモくない？


A「結局、離れてくれないし、こいつらも」


頭の上に乗ったままの鴨と肩とか胸ん中にいる小鴨、俺が抱えてる狐。


A「お前ら、帰らないの？」


聞くと


みんな、揃えて首を振った。


A「今日は、俺と一緒？」


そういうと、頷いた。


A「分かったよ」


ま、たまにはいいよな。


伊作「A〜、ご飯食べに行こ〜....え、なにそれ」


頭に乗ってる鴨とか抱えてる狐とかを指さされた。


A「なんか、離れてくれないんすよね。だから、今日はこのままで」


伊作「あはは、そういうことね。じゃ、食堂に行こう？」


A「そうっすね」




一緒にご飯を食べた。鴨達にもあげた。

美味しかった。


あと、余談なんだけど....

俺、竹谷先輩あまり得意じゃないんだよね。嫌いってわけじゃないんだけど....なんかこう....虫に対する愛が異常すぎて、怖い....


と、いうだけです。

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