人気者の裏の顔は..... 2

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A「すー、すー.....」


尾浜「かわいいねぇ....」


Aは今、勘右衛門の足の間で勘右衛門に体を預け、眠っています。


三郎「疲れたんだろ。ほぼ1日使ったし....」


雷蔵「Aのパーソナルスペースの狭さは異常だよねぇ。男女関係ないもんね」


兵助「確かに、狭いのだ。こっちが不安になる」


竹谷「ほんとにな」


尾浜「ま、Aの可愛い顔が見れたんだし、キスの日もいいね」


三郎「だな」


竹谷「いや〜、いいこと考えたもんだよ。キスの日なんて」


兵助「でも、今日は感謝だな」


ピコン


三郎「ん？誰のだ？」


尾浜「あ、Aのだ」


勘右衛門がAのポケットからスマホを取った


尾浜「Aは不用心だねぇ。まだ、パスワード付けてないんだ〜」


三郎「お前、勝手に見ようとするなよ」


尾浜「あ、海都からだ」


雷蔵「なんて？」


尾浜「お大事に。だって」


竹谷「察しがいいな。あいつは」


兵助「流石、Aの幼馴染」


尾浜「ね〜」


5人と海都夏は仲は悪いんだけど、良いんです。

Aのことが大切なもの同士、意見が割れるらしい。

昔も色々ありましたしね

でも、いざと言う時、頼りにしてるしされてるのです。


尾浜「さて、Aを保健室に連れてこっか」


三郎「だな」


Aを抱っこして、屋上を出た

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