人気者の裏の顔は..... 2

遊園地 ページ13

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A「ん〜.....」


えび天「くぅん？」


A「えび天、今日はお家任せたよ」


えび天「わふっ！」


今は、キッチンでお弁当を作っています。三郎君達は、まだ寝てます。だって、今、4時半だもん。

俺が早く起きちゃったってだけ。楽しみだなぁ


A「よし！お弁当、完成！えび天、お散歩行こっか！今日は、1時間くらい行けるよ！」


えび天「わん！」


えび天にリードをつけて、静かに家を出た



A「んー！！朝は涼しいねぇ」


えび天「わん！」


朝の空気は好きだ。誰もいない商店街、虫や鳥の鳴き声しか聞こえない公園。少し霧がかった空。

世界に、俺とえび天しか居ないみたいで....


A「えび天、今日は何処がいい？」


えび天「わふ！！」


えび天の行く方向に従って、色んなところを歩いた。獣道を通って、森を通って、広い道路を通って、気づけば....


A「わ！もう、6時だ！えび天、帰ろっか！」


えび天「わん！」






〜お家〜


A「.....」


静かにドアを開けた。まだ、みんな寝てるよね？


えび天「？」


A「えび天、お水飲んでおいで」


えび天「わん」


かしゃかしゃかしゃっとフローリングを走っていった


A「リビング、行こ〜」


玄関を上がったら


パチッと電気がついた


竹谷「どこまで行ってたんだ」


A「は、はち、君....」


びっくりしたぁ.....目の前にいるんだもん


兵助「心配したぞ？何時もより遅いから」


A「ご、ごめん....楽しくなっちゃって」


兵助「さ、ご飯食べよ？皆も起きて待ってる」


A「うん！」


ご飯の時、ちょっとだけみんなに怒られました。

遅すぎて、心配したと

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