ある日、突然、好感度が見えるようになった ご！！

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宗太「あ、A。どした？」


A「宗太先輩！！」


宗太「うお！なんだよ！？」


宗太先輩の後ろに隠れた


A「はー、はー....死ぬかと思った」


三郎「おい、東雲」


宗太「な、なんでしょう」


三郎「そいつ、寄越せ」


宗太「嫌だと言ったら？」


三郎「は？」


煽るねぇ....


宗太(A)


A(ん？)


宗太(なにしたんだよ)


A(双忍の見分けのつけ方を教えろと言われたんで、鉢屋先輩のこと性格の悪い方と)


宗太(アホじゃん)


A(えへ)


以心伝心が過ぎる。


三郎「東雲、お前、なんなんだ？」


宗太「なんなんだと言われましても」


なんか、バチバチしてね？？


タカ丸「Aくーん」


A「タカ丸さん！」


タカ丸さんの方へ近づいてぎゅーっと抱き着いた


タカ丸「大丈夫？なんにもされてない？」


A「はい！」


タカ丸「あ、そうだ！僕のお部屋にお饅頭あるんだけど、食べない？」


A「たべたいです！」


タカ丸「じゃあ、行こう！」


A「はい！」


バチバチしてる二人を他所にタカ丸とAはお饅頭を食べに行きました。


漁夫の利の図。



三之助「タカ丸さん、Aの扱いうまいな」


左門「たしかにな！」


数馬「Aが扱いやすいだけだよ」


作兵衛「あんなにぽんぽん引っかかる方が変なんだよ」


藤内「たしかに」


孫兵「チョロいよね」


数馬「うん」



宗太、三郎「......」


極寒地帯みたいになってる2人


宗太「では、私はこれで」


三郎「待て」


宗太「なんでしょう？」


三郎「お前は、Aのなんなんだ」


宗太「さぁ？まあ、強いて言うなら、相談相手とか保護者とかじゃないですか？」


三郎「は？」


宗太「とにかく、一つだけ言わせてください」


三郎「なんだ」


宗太「Aを泣かせたら、ただじゃおきませんからね」


三郎「っ！」


冷たく、冷めた目....宗太は三郎に殺気を浴びせた。


宗太「では、先輩。肝に銘じておいてください」


そう言い残して、帰ってった。


雷蔵「ふふっ、面白いねぇ」


三郎「まさか、殺気を出してくるとは思わなかったな」


雷蔵「随分、優秀な保護者だね」


三郎「だな」






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タカ丸「おいしい？」


A「はいとっても！」


二人でお饅頭を食べてました。

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