滝夜叉丸の怖い話 ページ22
学園長先生に金楽寺の和尚様にお使いを頼まれていつもだったら、乱太郎、きり丸、しんべヱが頼まれるであろうお使いだった
学園長先生は3人は今日はいないとおっしゃてな
だから、私がいくことになったんだ
そのときから、何か可笑しかったのかもしれない
平「和尚様、学園長先生からの手紙です」
和尚「おお〜、ありがとう」
平「では、私はこれで,,,,」
和尚「待ちなさい、これを持っていきなさい」
和尚様から、渡されたのはお札だった
平「これは?」
和尚「近頃、この辺で何やら良からぬ
"もの"がいるらしくてな
何かあったときのためだ」
平「ありがたくいただきます」
丁度、日が暮れる手前、大禍時くらいだったか
山道を通ると、すごく、不気味な感じがした
平「なんだ?」
ずっと、誰かに見られてる感じがしたんだ
キャハハハッ
平「っ!!!」ゾクッ
誰かが、笑った,,,,,
背筋が凍った、早くこの森を抜けなければ
そう本能で察した
平「っ!!!」
タッタッタ
キャハハハッ
ずっと、笑い声が聞こえた
それが、どんどん近づいてくるんだ
平「ハッ,ハッ,ハッ」
キャハハハッ
もう、私のすぐ後ろで聞こえた
すると、誰かに肩を触られた
平「!!!!」バッ
七松「おー!どうしたんだ滝夜叉丸?
顔、真っ青だぞ?」
平「七松先輩?」
そこは、もう学園の門の前だった
平「なんだったんだ,,,」
七松「滝夜叉丸」
バチン!!!!
平「っ!!!ゲッホゲホ」
七松先輩が、思いっきり背中をひっぱたいてきた
正直ら死ぬかとおもった
そしたら、急に体の中の何かが消えてった気がした
七松「滝夜叉丸、お前しばらく学園の外に出るなよ」
七松先輩の顔をみたらすごく真剣だった
平「わ、分かりました」
部屋に戻る途中、和尚様からもらったお札を見たら、真っ黒になっていた
平「!!!!」ゾクッ
その札は、後日金楽寺の和尚様に処分してもらった
平「とまぁ、私の話は終わりだ
どうだった?」
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作者名:颯でーす | 作成日時:2020年11月25日 19時