とある忍たまのモブ生活？？？？

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コンコンコンコンコン



A「うざい。誰」


目をつぶった直後、襖をリズミカルにノックされた。


A「はぁ....はーい」


部屋の襖を開けた。


森山「ズビ......」


A「！？！？」


ボロボロと涙を流す森山先生だった。


A「え、どうしたの？」


森山「Aっ.....」


A「うわうわうわっ！ちょっ！！」


足を掛けられ、布団に押し倒された。


A「って.....悠希！」


森山「っ、いやだ....いやだ.....」


A「？」


大粒の涙を俺の頬に落としながら、そう言った。


森山「いなく、なるな....俺は、お前がいないとっ.....おれはっ.....」


A「ゆー、き？....どうした、の？」


俺が、いなくなる？


どういうこと？


森山「Aは、俺の.....おれのだ.....」


A「悠希！！」


森山「いやだ.....A、すきだから.....ずっと、ずっと....俺といてよ.....」


まるで、夢を見てるような言葉だった。


俺を見てるはずなのに、見てないみたいだ。


悠希自体が、まだ夢の中にいるみたいな....そんな気がした。


A「悠希、俺はここにいる。悠希にそばにいる」


そっと、悠希をだきしめた。


森山「A、Aっ.....」


A「大丈夫、いなくならない。どこにも行かない。ずっと、悠希といるよ。置いていかない」


森山「っ、うん.....A.....」


A「ん？」


森山「俺を、安心させてくれ.....」


A「っ！？」


スルりと寝巻きの隙間から手を入れられた。


森山「俺を、お前に刻ませてくれ」


悲願するような顔。


A「.....いいよ」


俺は、悠希をそっと抱きしめた。


森山「！うん.....」

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