とある忍たまのモブ生活？？？

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町。


A「くぁ.....ねみぃ.....」


何買おうかな.....

町に来たの、何気久々だし......


A「特にめぼしいの無いな.....」


でもなぁ....最近、ようやっと生活に余裕が出てきてさ。

掲示板の任務を消化してるからね？

したら、学費を賄うどころか、普通に遊べる金までできたのよ。



A「掲示板に感謝だわ」


さてさて、ほんとに何しよう。



そんなことを考え、適当に歩いていると......


女の子「あっ.....」


店主「残念だったな、嬢ちゃん。また来てくれや」


女の子「うん.....」


A「ほー、射的か」


ちっこい女の子が、残念そうに見ている目線の先には、可愛らしい動物のぬいぐるみがあった。


A「お嬢ちゃん」


女の子「？」


A「私が取ってやるよ」


女の子「え？」


A「旦那、玉と銃」


店主「まいど」


銃を受け取り、コルクをねじ込んだ。


A「.......」


狙いを定め、ぬいぐるみに向けて撃った。


女の子「わあ！すごいっ！」


俺が撃ったぬいぐるみは、綺麗に倒れた。


店主「姉ちゃん、上手いな！」


A「へへん！でしょ〜！はい、お嬢ちゃん、ぬいぐるみ」


お嬢ちゃんにぬいぐるみを渡して、頭を撫でた。


女の子「お姉ちゃん！ありがとうっ！」


A「どういたしまして」


たまには、こうして人助けをするのもありだよね。


A「じゃあ、行くね。旦那！また来るよ」


店主「あ、おう！」


女の子「お姉ちゃん！ありがとうっ！またね！」


A「ん、またね」


お嬢ちゃん達に手を振り、その場を去った。



カッコつけたら腹減ったな。



A「うどんでも食うか」



近くのうどん屋さんを目掛け、歩き始めた。





そして俺は、後ろから誰かが着いてくるのに気づかなかった。

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