今日も今日とて推しが尊い！！！

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A「なあ、守一郎。人を殺すって、どういう感覚だと思う？」


守一郎「へ？」


我ながら、最低な質問をしたと思う。


でも、気になったんだ。

守一郎は、どう思ってるのかって。



守一郎「俺は、知識としてしか知らない。けど、辛くて、悲しいと思う。来週、あるんだろ？殺人実習」


A「うん。あるよ。守一郎は、編入してすぐだよね。大丈夫？」


守一郎「高田先生に言われた。来週まで、全てを徹底的に教え込むって」


A「順ちゃん、大丈夫かな。守一郎も無理するなよ？」


守一郎「ああ！大丈夫だ！体力や精神力には自信がある！」


A「ははっ」


まあ、そうだよな。

死ぬほど厳しい鍛錬をしてきた守一郎には、造作もないか。


守一郎「Aは、怖いか？」


A「怖ぇよ。他人事だった事が、急に当事者になるんだ。潮江先輩と話したけど、やっぱりまだ怖い」


守一郎「なんで、忍者になりたいって思ったんだ？」


A「なんとなく、かっこいいって思ったから」


推しに会いたかったってのが一番だけど、なにより...."忍"という存在が、俺の中では一番かっこよかったから。


守一郎「そうか。Aなら大丈夫だよ」


A「ありがとう、守一郎」



それから、色んな話をした。



A「それでさ.....」


ポフリと肩に重みがかかった。


A「？」


守一郎「くぅ.....」


A「付き合わせすぎちゃったかな.....」


幼い寝顔。

かわいいなぁ.....


A「よっこら」


守一郎を抱き上げ、ろ組の部屋に連れていった。



守一郎「ん、くぅ.....」


A「おやすみ、守一郎」


田村「お前も早く寝ろ」


A「悪い、起こした？」


田村「いや、大丈夫だ」


A「じゃあ、俺行くわ。また明日」


田村「ああ、また明日」


ろ組の部屋を出て、自室に帰った。


すごい爆睡出来ました。

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