今日も今日とて推しが尊い！！！

来たぜ。ご都合主義が！ ページ7

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リクエストですぜ！！


はましゅ編入から、数日。


A「ふぁ....ねっっむ.....」


守一郎に四年生の授業を叩き込むため、俺たちはココ最近、毎日自習です。

まじ、最近毎日睡眠学習。


A「部屋帰って寝ようかな....」


うん、そうしよう。


そう思い、部屋へと足を進めた時.....



伊作「A！！」


A「！伊作先輩、どうしました？」


伊作「....まあいいか。実はさ、五年生に薬の実験をしたんだ」


A「なにしてんの？？」


この人、生徒になんつー事を.....


伊作「そしたらさ、大変なことになっちゃった」


A「そうですか」


なんか、嫌な予感。


俺は知ってる。

漫画やアニメの世界の二次創作には....たくさんのご都合主義があるということを....


某鬼退治だと、ご都合血鬼術。

某ヴィランゲームだと、ご都合魔法薬やご都合ユニーク魔法。

某ヒーローアニメだと、ご都合個性。


俺は知ってる。


忍たまの二次創作にも、ご都合主義があるということを.....


伊作特製お薬の実験台。

俺は勝手に"ご都合いさっくん"と呼んでいる。


A「それで、五年生は、どうなったんですか」


伊作「南蛮の吸血鬼って知ってる？」


A「そりゃ、まあ」


いーっぱい知ってますとも。

大好きですわ。


伊作「五年生が、それになっちゃった」


A「そうですか。じゃあ僕は行くので」


伊作に背を向けた。


伊作「待って、待って！！」


A「巻き込まれたくない」


伊作「お願い！」


A「はぁ....」


伊作「ね？」


A「しゃーない。いいですよ。早く解毒剤を作ってください。五年生はどこに？」


伊作「五年長屋にいるよ！じゃあ、任せたね！」


A「はーい、任されましたよ」


ヒラヒラと伊作に手を振り、五年長屋に向かった。

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