・ ページ41
・
次の日.....
乱太郎「では、四年生のリーダーを、多数決で決めたいと思います。皆さん、リーダーにふさわしいと思う人の名前をあげてください」
A「.....」
なんでだろう。
未来が見える気がする。
どうせ、みんな自分の名前をあげるよ。
乱太郎「せーの！」
そう、乱太郎が言った。
そして、四年生が出した札は、各々の名前。
まあ、要するに、誰も被らなかったと。
A「はぁ....だろうと思ったよ」
きり丸「ほんとそれな」
四年生は、ワイノワイノと騒いでいる。
A「どうしようね」
乱太郎「ね〜、振り出しに戻っちゃったし」
しんベヱ「ね〜」
兵助「やあ、みんな集まってどうしたの？」
A「！久々知先輩っ！助けてくださいっ！」
兵助「？何かあったのかい？」
平「我々は、四年生のリーダーを決めているのです！」
ズイッと久々知先輩に迫り、そう言った。
A「.....きりちゃん」
きり丸「ん？」
A「帰りたい」
きり丸「な」
潮江「別に困ることは無いだろう？」
A「！潮江先輩！それに、立花先輩と食満先輩も」
この三人が揃うって、なかなか珍しい気がする。
食満「そんなもの、勝負して決めればいい」
四年生「勝負？」
A「勝負、ですか.....」
確かに、勝負なら公平にリーダーを決められるかもしれない。
A「僕は、いいと思います」
食満「だろ？」
ニヤリと食満先輩が笑った。
平「しかし、どうやって？」
立花「お前達は、直ぐに揉めるからな」
潮江「勝負の方法は、こちらで決めてやる！」
食満「審判も、ここに居る五、六年生でやろう。乱太郎、きり丸、しんベヱ、Aも協力してくれ」
三人「あ、はい」
A「分かりましたっ！」
やっぱり六年生は凄いなぁ.....
一気にまとまる....
僕も、こんなふうになれるといいな......
七松「おーい！面白そうなことをしているな！私も混ぜてくれ！」
A「な、七松先輩！」
暇だったのかな？
木にぶらさがってる。逆さまで。
ちょっと、展開が楽しみかも。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
颯でーす！(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» ありがとうございます！可愛いですよねぇ(*^^*) (2023年2月15日 0時) (
レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 猫北尊いｯｯｯｯｯｯ (2023年2月14日 23時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす！(プロフ) - もんちゃんさん» おけです！リクエスト、書きますね！！ (2022年7月15日 22時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - 颯でーす！さん» 颯さーん！！私もリクエスト良いですか？実習とかテスト続きでお疲れの五年生を主君の笑顔で癒やして欲しいです！！ (2022年7月15日 22時) (レス) id: 26ee5e61e1 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす！(プロフ) - しゅるさん» リクエストですね！OKです！書きますね！ (2022年7月15日 21時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：颯でーす
| 作成日時：2022年7月9日 19時
