今日も今日とて推しが尊い！！

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A「っ、寒い......」


夜中、背中を通るいやな寒さで目を覚ました。


土井「ん、すぅ.....」


A「っ！！」


目の前に、端正なお顔が。

寝てるとわかる。めっっちゃイケメンやな。


A「ゲホッ、ゴホッゴホッ.....」


土井「ん、ん.....」


声がえっちいな。


A「っ、寒い....」


湯たんぽ欲しい.....


火鉢が欲しいぃ.....


A「っ、くしゅ、くしゅんっ！」


寒....

これ絶対熱上がってる.....


A「どしよ.....」


土井「んん....A.....？」


A「！どい、せんせい.....」


土井「さむいのか....？」


寝起きで声が掠れてて、呂律が回ってない。

かわいい。


A「だい、じょぶです......」


さすがにこれ以上推しに迷惑は掛けられん。

俺の心が痛い。


土井「ん.....」


A「ひぇ！ど、どい、せんせ！？」


もぞもぞと俺の布団の中に入ってきた。


土井「ん、むりするな....さむいだろう」


A「ん.....」


土井先生になでられるの、すごい心地いい。


眠くなる.....


土井「ん、おやすみ....A....」


A「ん、すぅ....」


土井先生、体温高いのかな....

暖かい。


気持ち、いいな......



いつの間にか寒さが消え、眠った。



土井「ん、すぅ.....」


満足気に笑った土井先生も、すぐに意識を落とした。

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