"視える"編入生 弐

忍術学園全員集合の段 ページ14

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土屋「はい、宿題を回収します」


A「はい」


孫兵「はい」


提出！


土屋「はい。忘れは無しですね。偉いです」


孫兵「土屋先生、涼風先生は？」


土屋「夏バテで、少し休んでます」


あら、夏バテね.....


A「それなら、檸檬とかいいですよ」


土屋「そうなんですか....ありがとうございます」


また、頭を撫でられた。


A「先生」


土屋「ん？」


A「厠、行ってきていいですか？」


土屋「ん、行ってらっしゃい」


孫兵「一人で平気？」


A「ん、大丈夫」








A「ふぅ.....あっつ」


用を足し終え、厠を出た。


A「ん？なにこれ？」


手拭い？この学園の人のじゃないな.....


土井「あ！A！！ちょうどいい所に！」


A「？」


土井先生が走ってきた。


土井「その手拭い、ついさっきまで学園にいた、手潟さんのなんだ。地図を渡すから、園田村に届けてくれないか？土屋先生には、私から言っておくから」


A「え、あ、分かりました」


土井「ん、ありがとう」


A「ん.....」


また、撫でられた。


A「では、行ってきます」



自室に戻って、私服に着替えてから、行こう。

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