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A「ふぃー」
何とか雨をしのぎ、家までたどり着いた。
A「ほら、お前らも拭けよ〜」
ポイッと二人にタオルを投げ渡した。
尾浜「お、さんきゅ」
竹谷「ありがとう」
A「いや、災難だわ〜」
夕立マジ嫌い。
ほんと、はやく止まねぇかな。
A「雨止むまで俺の部屋にいく?」
竹谷「っ!」
A「え、なに」
八左ヱ門が、目を見開いて固まった。
尾浜「いーの?」
A「?おう。構わないけど」
尾浜「いこーよ、はち」
竹谷「っ、ふぅ......おう」
A「っ!?」
八左ヱ門の目が据わってる......
なんかやばい気がする。
A「っ......」
ザッ....と後ろに下がった。
やばい。めっちゃ嫌な予感。
尾浜「んー?どーしたの」
A「あ、や、別に」
竹谷「今更警戒してももう遅いよ」
A「ひ、いぃっ......」
つつ.....と背中を撫でられた。
尾浜「警戒心のないAに、いいこと教えてあげる」
A「っ.......」
竹谷「俺達は、お前が思ってるよりお前のことが好きで.....」
尾浜「お前が思ってるより、獣なんだ」
A「っ!」
竹谷「ま、今更後悔しても遅い」
尾浜「自分の警戒しの薄さに後悔しな」
そう言って、俺を部屋に引きずり込んだ。
これから起こる出来事に、俺は背筋を凍らせた。
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のんさん(プロフ) - 颯でーす!さん» はーーいᐡ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ᐡ♡ (2022年12月2日 20時) (レス) id: fe8741111e (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - もんちゃんさん» ぜったいやばいですよねwありがとう!これからもよろしくお願いします!! (2022年12月2日 20時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - のんさんさん» ありがとうございます!続編、楽しみにしててくださいね!! (2022年12月2日 20時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - 龍火さん» はい!ぜひ楽しみにしててくださいね!! (2022年12月2日 20時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - しゅるさん» うちは結構あります!うん!行ってみたいね!! (2022年12月2日 20時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯でーす | 作成日時:2022年11月26日 17時