同じクラスにはモテ男共がいる に！

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全員リレーが終わり、昼食の時間。


全員リレーは、二位でした。


惜しかった。


A「飯の時間は嬉しいんだけどよ.....なんでお前らまでいんの？？」


尾浜「誘われたから」


A「誰に？」


尾浜「Aのママさんに」


A「なんで誘ったん？？」


母「Aと仲良さそうだったから、是非と思って！」


母さんのおちゃめな所嫌いじゃないけどさ、そういうところどうかと思う。


A「楓はなんで？親は？」


楓「そこに居るよ」


A「なんで父さんと意気投合してんの？？」


楓が指さした方向を見ると、父さんと仲良く喋ってる楓の親がいた。


なんでやねん。


A「お前ら親は」


雷蔵「母さんたち、お茶会みたいになってるから、逃げてきた」


三郎「絡まれるとめんどくさいから」


あ、そっか。

三郎雷蔵は、いとこ同士だから親が仲良いのか。


A「まあいいや。腹減った」


母「はいはい、作ってあるわよ」


ババン！と重箱を開いた母さん。


楓「おー！」


兵助「おいしそう.....」


竹谷「うまそ......」


母「さ、食べましょう！」


皆「いただきまーす！！」


母さん、料理上手だから、めちゃくちゃおいしい。


A「んまぁ.....」


楓「おいし.....」


これは箸が止まらない。


尾浜「食べすぎないようにしないと」


リレー、腹痛くなるからな。


でも午後一発目は、借り物競争だったよな。


A「三郎出るよな？借り物競争」


三郎「ああ」


A「変なの引いてしまえ」


三郎「なんの呪いだよ」



俺はリレーだけだから、頑張ろ。


それにしても、飯美味い。

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