腐女子は腐男子になって忍たまの世界で頑張ります！！ いーち

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ｷｰﾝｯ

モブ「くっ」


A「ふっ」


いてぇ、いてぇ！

正直、めっちゃいたい！寸鉄、合わねぇ。馴れてないし！
ったく、現代っ子は痛みに弱いんだよ！！
指に血、滲んでるし


A「う、おらっ」


モブ「っ！！」


ﾄﾞｻｯ


A「俺の勝ちっすね」


モブ「くそっ！！」


Aはモブの胸ぐらを掴み


A「二度と馬鹿にすんなよ。三年生舐めてると痛い目みっからな。」


モブ「っ」


よし、しっかり灸も据えたし、もう大丈夫だべ


A「孫兵、大丈夫？」


孫兵「うん！ありがとう！」


A「いいえ！」


ってぇな。死ぬほどいてぇ。指が
主に中指がいてぇ。


山田「大丈夫か？」


A「余裕っす！」



カーンッ


鐘がなった


山田「今日の授業はここまでだ」


三年生、四年生「ありがとうございました！！」



授業が終わり、ふと、手を見ると


A「っうっわぁ」


両手の中指と掌の皮が剥けてて、血だらけだった


A「エグい、エグい」


痛いし、痛いし！
現代っ子、痛みに弱いんです！俺、痛みになれてないんだよ！！インドア派だったから！



やべぇ、涙出てきた


綾部「行くよ」


A「へ？」


綾部先輩に手首を掴まれた


綾部「その傷、ほっとく気？泣くほど痛いんでしょ」


A「っぅ...」



綾部「まったく、どうせ孫兵を心配させないように隠してたんでしょ？」


A「っ、ﾋｯｸｯ」


ごしごしと目を拭った


綾部「ほら、擦らないの」



俺達は、医務室に向かった







孫兵「A...」


田村「大丈夫だ。すぐ戻るさ。お前も教室に戻れ」


孫兵「はい」



平「しかし、あんなに世話を焼いてる喜八郎
初めてみたぞ」


田村「私もだ」

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