腐女子は腐男子になって忍たまの世界で頑張ります！！ いーち

で、医務室 ページ25

〜医務室〜


尾浜「失礼しまーす！」


伊作「はい。どうしたの？」


あー、イケメン

毎日見ても飽きないわ


尾浜「怪我した子を拾いまして」


あ、帰りたい...



バレないように、すっと逃げようとしたら



ｶﾞｼｯ


A「ひっ」ﾋﾞｸｯ


竹谷「何処にいく？」


A「えっと...」


バレたよ...どうしよう


竹谷「逃げようとしたか？」


A「いえ、何でもないです」


竹谷「だよな！」


やっば、こわっ

なに今の目。獲物を狩る目だったよ！？
俺、喰われる？



伊作「で、どの子？」


尾浜「この子です！」


A「おわっ」


ぐいっと引っ張られた


伊作「お、Aじゃないか。どうしたの？
まだ、授業中だよね？サボり？」


みんな聞くよね。サボり？ってさ


A「ちょっと、お手伝いを。善法寺先輩こそ一年生の実習のお手伝いは？」


伊作「僕は、誰かが怪我したときのために
お留守番」


A「ほえ〜」


伊作「Aはどこ怪我したの？」


A「手首っす」


伊作「わ、結構ざっくりやったね。痛かったでしょ？」


A「まあ」


今になって、痛くなってきた


伊作「消毒するよ？」


A「いっでぇ！」


めっちゃ滲みる！やべぇ、しゃれになんねぇ


伊作「はいはい。包帯巻くね」


A「うす」


イケメンだなぁ...イケボだし
手綺麗だし、伏せ目にしてる感じなんてもう
言葉になんねぇわ


伊作「？なに？」


A「いえ、なにも」


見すぎるとダメだな


伊作「はい。終わり！」


A「あざっす！」


伊作「あとさ」


A「？」


伊作「前髪、いつ切るの？」


わーお、また言われたよ


A「気が向いたら」


推しが直視出来ないので、多分、一生無理ですね！


尾浜「.....」


ぐいっ


A「へ？」


尾浜先輩の顔が目の前に、ある


尾浜「かわいい顔してるんだから、切りなよ」


A「ひっ、あ...」


ヤバい、ヤバい、ヤバい！！

ショートする


尾浜「綺麗な目だね！」


近い、近い、近い！！


竹谷「ほんとだ！綺麗だな！」


ひぃ！！


A「っ！」

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