おじいちゃん系五年生

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A「八左、八左！」


竹谷「.......」


俺の呼び掛けを無視し、大股で歩き続ける八左。


A「っ！」


俺の手首を握る力が強い。

少し痛いな......


竹谷「ここならいいか」


A「？」


人気がない影のようなところに連れていかれた。


竹谷「A、どこ触られた？」


A「え？」


竹谷「立花先輩とか伊作先輩にどこ触られた？」


A「手の甲に口付けられたぞ。あと、腰を抱かれたくらいか？」


竹谷「わかった。ん.....」


A「っ！」


手の甲に口付けを落とされた。


竹谷「......」


A「！」


グイッと腰を抱かれた。


竹谷「ん」


A「んっ」


チュッと軽く口吸いをされた。


竹谷「はっ......」


A「はち、ざ......」


竹谷「ふぅーー.....」


A「ん」


力強く抱きしめられた。


竹谷「離したくねぇなぁ.......」


A「離れないさ.....」


竹谷「なあ、A」


A「ん？」


竹谷「夏休み、もうすぐだな」


A「そうだな。最近、暑いしな....大変だ」


竹谷「途中まで、一緒に帰ろうな」


A「もちろんだ。しかし、八左の身体は暖かいな。落ち着く」


竹谷「おう」


A「いつもありがとうな。八左」


竹谷「おう」





甘い一日を過ごしたのだった。

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