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A「ん....」
懐から出した札を口に咥えて
パン！と音を立てて柏手を叩いた。
A「.....」
帰りなさい。そう願うと
スーッと先輩達に憑いてた、霊達が消えていった。
A「はぁ.....終わりです」
兵助「身体が、軽い」
雷蔵「すごいや....」
A「これが普通なんです。五、六年生は沢山憑けてますからね」
火宮「大変だな」
A「ははは....とにかく、これでいいですか？あ、あと！視える事は、他の人には言わないでくださいね！」
三郎「分かったよ。ありがとう」
A「いいえ」
この人達がよく憑かれる理由が何となくわかった気がする.....
優しいんだ.....この人達....
火宮「A、おいで」
A「？」
香先輩に近づくと
火宮「よし」
A「！？！？！？」
胡座をかいた香先輩の足の間に座った。
A「！？先輩？？」
火宮「A、俺の名前は知ってるよな？」
A「え？まあ、はい.....」
火宮「こいつらは？」
A「知りません」
尾浜「じゃあ、自己紹介しよう！俺は、五年い組、尾浜勘右衛門！学級委員長委員会！」
兵助「同じく、久々知兵助。火薬委員会だ」
雷蔵「五年ろ組の不破雷蔵！図書委員会だよ！」
竹谷「同じく、竹谷八左ヱ門！生物委員会だ！」
三郎「同じく、鉢屋三郎。学級委員長委員会だ」
委員会？？
A「委員会？？」
火宮「ここの学園は、委員会活動ってのをやってるんだ」
A「ほえ〜.....」
火宮「Aも、そろそろ学園長先生から言われると思うぞ」
A「わぁ.....」
委員会、活動.....
A「香先輩は何委員会ですか？」
火宮「俺は体育委員会」
体育委員会.....
A「ほわ〜....あ、そうだ。先輩方」
雷蔵「ん？どうしたの？」
A「風呂入ってる時、後ろから気配したら、上向いてくださいね」
竹谷「え？なんで？？」
A「そういう時は、大概後ろじゃなくて上にいるので」
火宮以外の五年「.......」
ピシャーンって音が聞こえた。
尾浜「え、怖いんだけど....夜、風呂入れない」
火宮「幽霊って、結構昼夜問わず居るぞ」
雷蔵「なんでそういうこと言うの！！」
A「ふふっ」
火宮「ははっ」
二人で顔を見合わせて笑った。
なんか、五年生と仲良くなりました。
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颯でーす！(プロフ) - 東方大好きさん» こんにちは！考えておきますね！！ (2021年8月22日 10時) (
レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
東方大好き - こんにちは!立花仙蔵でお願いします!あ､顔がまた…ニヤけるぅぅぅ! (2021年8月22日 10時) (レス) id: 683c8aa419 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす！(プロフ) - 白狐さん» いいですねぇ、考えてみますね！ (2021年8月21日 19時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - こんばんは！ 伊作先輩に主さん抱かれてほしいですね 続編も楽しみです！ (2021年8月21日 19時) (レス) id: f847ef23e6 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす！(プロフ) - 仙ちゃんと伊作ちゃんの両方って手がありますね。後に利吉さんに抱かれると言うやつとか..... (2021年8月21日 19時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯でーす
| 作成日時：2021年8月16日 20時
