【 まふまふ 】家族だった彼らは今どうしているのだろうか。【 天月 】

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『おはよーございまーす』


とか言ってみても、誰もいないのだけれど




しんと静まり返った薄暗い教室
奇跡的に獲得した窓際の席に座って
夢と現実の狭間を行ったり来たり





『天月くん、まふくん。』



口に出すとはっきりと、自分がそう呼んでいた人物が居た事を思い出した




昔の記憶を引っ張り出し
お母さんの言葉、お父さんの表情ひとつひとつを丁寧に選別した





「Aちゃんって、お父さんにもお母さんにも似てないよね」





小学生のときに言われたたった一言
それが酷くひっかかる






それを糸口に、次々と記憶がよみがえった







「今日から私たちがお父さんとお母さんよ？」

「せんせい、またね。まふくんと天月くんも、また明日！」

「うん。またね！」





お母さんの笑顔

私が「せんせい」と呼んでいた人物

またねと言った次の日が来ないまま忘れていった幼少期







『そっか…なぁんだｗｗｗ』





昔聞かせてもらった話



私はもともと孤児院に居たって話



本当のお父さんとお母さんは死んでしまったから




孤児院での私の大好きだった彼らは





『今、どこにいるのかな』



私のように
思い出しているだろうか＿＿＿＿＿？




〜〜〜〜
お次はミイちゃんにパース！

わかりづらくてすまんのう・・・！

☆3→←★1

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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