episode.70 ページ23
. (高嗣side.)
「じゃぁ、そろそろ店変えようか!
北みつ今日もハシゴでしょ?」
「おう、行こうぜ」
「僕も行ってもいいですか?
宮田くんともっと
仲良くなりたいんで、笑」
「お、千ちゃん嬉しい事
言ってくれるね〜!
今日はニカも来るでしょ?」
『あ、えっと・・・』
俺は一ノ瀬さんを見た
「俺と一ノ瀬さん
タクシーで帰るから
ニカ行っておいでよ」
ガヤが気を使って
そう言ってくれたから
嫌とは言えず、
流れで俺も一緒に行く事になった
「ガヤさんAちゃん
気をつけてね!!」
「お疲れ様でした!」
『またね一ノ瀬さん』
「うん、また・・・、」
俺達は2人とは別の方向へと
歩いて行った。
2軒目では宮田と千賀が
陽気に喋っていた
「へぇ、宮田くん
アニメ好きなんですね」
「休みの日とか一日中見てるよ!
そうだ今度みんなで
ヲタ芸しようよ!!」
「ぜってー嫌なんだけど。笑」
「そう言ってるけど北ミツは何だかんだで
やってくれるから!笑」
「んなのどのタイミングですんだよ。笑」
俺はただその光景をぼーっと見ていた
「ぜんぜん飲んでないじゃん」
話に参加しない俺に
みつが覗き込むように言ってきた
無言で見つめると
「どうした?」
『明日、暇?』
「・・・夜なら空いてるけど」
『飯行かない?』
「いいけど。
いつもんとこ?」
『うん』
「別にいいけど」
俺は残っていたアルコールを
一気に流し込んだ
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作者名:miimaru. | 作成日時:2019年6月16日 22時