検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:20,969 hit

episode.29 ページ32

.(高嗣side.)









『ね、さっきあそこで何してたの?』





「資料室に用があって戻るとこだったの」






『俺なんか資料室に用事なんてできた事ないわ・・・』




真剣な顔して考え込んでると





「ふふ、二階堂くん長文とか最後まで読んでなさそう、、笑」





悪戯っぽく微笑む







『ちょっ、バカにしないでよ。笑』





「違った?」






『まあ・・・・・読まない、てゆうか読めない!
俺文章とか苦手だから。笑』







「だと思った。笑」








そのころころ変わる表情が全部新鮮で、



普段、大勢の前じゃ一歩引いてるタイプだから






誰も知らない彼女を知れた気がして嬉しかった








「そう言えば矢野さんの代わりに誰が来てくれたの?」







『あー、千賀ってヤツ。俺の同期だよ』







「千賀くんって言うんだ じゃぁ私とも同い年だね」







仲良くなれるかな〜 って楽しそうに言うから




さっきまで満たされていた心がチクッとした

episode.30→←episode.28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miimaru. | 作成日時:2019年5月26日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。