episode.1 ページ4
. (高嗣side.)
『ねぇ、メシぐらい奢ってよ!!!
俺明日!!! 誕・生・日!!!!!』
仕事の休憩中、仲の良いみつにご飯奢って貰おうと猛奮闘中の俺。
「いつもメシ行く時奢ってんだけど俺。」
珈琲片手にちょっと上目遣いで睨みながら
言ってくる みつは俺の
4つ?いや5つ?上の先輩。
て言うか上司の立場なんだと思う、たぶん。
『あっれ〜、そうだっけ??
でも、俺の誕生日祝えるの後何回もないよ?
いいの?』
「 いいの?って何だよ。笑
何お前、彼女でもできる当てあんの?笑」
『・・・・・・・・・・・。』
「そんな露骨な顔するなよ。笑
分かったよ。何食いたいか決めとけよ」
『ぃぃいいいいよっしゃー!』
「っるせーな。声でけーわ。笑笑」
.
と、まぁ俺がこんな調子でいられるのは
地元が一緒でガキの頃からつるんでたから。
昔は喧嘩なんてしょっちゅうだったけど
今ではお互い、
まあまあいい大人になってるからは
すごく頼りにしてる存在なんだ。
本人には言わないけど兄弟みたく思ってる。
85人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miimaru. | 作成日時:2019年5月26日 13時