検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:20,968 hit

episode.10 ページ13

.






『ありがとう、大丈夫』






私の心臓、すごくドキドキいってる




と同時に私を襲うこの激しい目眩・・・・・






まともに彼の顔が見れずに
俯いたままでいると







「ちょっ、やっぱ熱中症でしょ!?
座れる?冷たいもの持ってくるからここで待ってて!!!」





そう、一息で言った彼は
私を座らせてどこかへ走って行ってしまった







そうか、私のこの心臓が脈打つドキドキは
この暑さにやれたせいだったのか・・・・・・。







そんな事を考えていると
また走ってこちらに向かってくる彼






「はい、これ! 全部飲み干して!!」






そう言って私にミネラルウォーターを
差し出してくれた







『・・・・・あり、がとう・・・。』






お礼を言って受け取り
ボトルのキャップを開けて
一口喉に流し込んだ






えっこれ私、全部飲み干すの・・?




あ・・・、そう言えばあの時も・・・・・・・・・。





そう思いながら彼の方をちらっと見ると
もう一本もっていたミネラルウォーターで
ハンカチを濡らしていた

episode.11→←episode.9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miimaru. | 作成日時:2019年5月26日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。