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月曜日まで携帯も開かずに勉強をしたりボーッとしたりしていた。
遊びに行かなければこれが普通の中学生なんだろう。
せんせーから出されていた課題を持ち、電車に揺られながら椚ヶ丘まで向かう。
携帯は一応持ってはいるが誰にも返信していない。
めんどくさいという気持ちと、返さなさすぎて怒られる、と言う考えがあり中々に返せなかった。
もう椚ヶ丘の生徒は学校に着いている頃であろう時間帯。
学生の姿は少なく、通勤している会社員ばかりだ。
椚ヶ丘の制服を着ているのに髪を染めているためチラチラとは見られる。
そんな珍しい色か？
渚は水色だしカエデは緑だし。
カルマなんか赤色だ。
ストレートで下ろしている髪の毛先を少し触る。
傷みまくっている髪。
次もこの色でいいかなぁ、と思いながらもそろそろケアをきちんとしないとブチブチ切れそうだ。
ふぁあと欠伸をして、椚ヶ丘の駅に電車が到着したため電車を降りた。
定期を持って改札を抜け、駅の構内を歩く。
コンビニに寄ってお昼ご飯を買い、遅刻だなぁ、と思いながらとぼとぼと椚ヶ丘の街を歩く。
学校が始まっているであろう時間にまだ椚ヶ丘の生徒が歩いているからか、おばちゃんや通勤している人に見られる。
欠伸をしてコンビニで買ったご飯をぶらぶらと揺らしながら、中学に続く道を歩く。
今日から当分は迎えもなければ放課後に用事もない。
クラスの誰か誘ってどこかにお茶でもしに行こうか、
なんて呑気に考えながら歩いていると強い風が吹く。
殺｢Aさん！！！遅刻ですよ！｣
｢あ、せんせー.....なんで黒いの？｣
私をわざわざ迎えに来たせんせーは真っ黒で。
殺｢アフリカに行って日焼けしてきました。
それよりも謹慎明け初日から遅刻とは......｣
｢いやぁ、他の生徒に会わないように行くのって難しいからさぁ｣
ヘラりと笑いながらいるとせんせーの触手が体に巻きついた。
ああ、金曜日と一緒じゃん、と思いながら一秒もかからないうちに校舎にいた。
｢おは〜｣
少し気まずそうな教室。
え、私E組にもなにかしたっけ、
なんて考えるが特になにも思い浮かばない。
教室の中を見ると一人足りなくて。
あそこは確か竹林の......
｢あぁ、なるほど｣
私は自分の席にカバンを置く。
赤羽｢Aちゃん謹慎明けたんだね〜｣
｢明けたって言うか登校時間と下校時間ずらすんだけどね。｣
椅子に座り、欠伸をした。
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美海(プロフ) - ayakaさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥺更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月15日 7時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮さん» 笑い要素も必要かな〜って👍 (2021年11月15日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - もうほんとこの作品大好きすぎる😍😍いつも楽しみにしてます！ (2021年11月15日 0時) (レス) @page13 id: b36e270980 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - お兄さんが心配でならない人！！私かい、！！が好きすぎるwww (2021年11月14日 11時) (レス) @page8 id: 6d37bdf342 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 優さん» わぁ、それはすみません笑更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月11日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2021年11月7日 13時
