. 東卍メンバーさんE組になりました ３

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カルマは私の隣で欠伸をして。


D生徒｢でも、それは、｣


｢私の事が嫌いとかはどうでもいいんだけどさ、

お前に言ってきたやつは知り合いって質問の返答がないんだけど｣


D生徒｢.....知らない奴だ｣


｢あっそ

それ聞けただけでいいわ。｣


私は背伸びをしてカルマを見る。


｢カルマもありがとね｣


赤羽｢詳しい話はまた聞かせてね〜｣


｢ん〜たぶん｣


浅野｢とうとう学校までバイクできたのか......｣


学秀はバイクをチラリと見てから私の顔を見てきた。


｢だってバレたんだもーん
謹慎中だし何してもいいでしょ｣


ケラケラと笑っていると、電話が鳴った。


D組の生徒は帰ろうにも帰れないようで。


私は携帯を取り出して電話に出た。


｢なにー？｣


ﾏｲｷｰ『A今どこ？』


｢今学校の前だけど

どうしたの｣


ﾏｲｷｰ『銭湯行かねぇかなーって』


｢いや銭湯行ったところで入るの別じゃん。
まぁ行くけど｣


ﾏｲｷｰ『ん、じゃあいつものとこ集合で』


｢りょーかーい｣


電話を切り、私はD組の生徒を見る。


｢せいぜい卒業するまでに私の順位を追い抜く事ね｣


私は嘲笑い、バイクに跨った。


｢んじゃ、また謹慎明けに〜｣


浅野｢おい、A.....！｣


私は学秀を見ながら排気音を鳴らし笑った。


ハンドルを捻り、バイクを走らせる。


稀咲のこと、マイキーに話してる方がいいかもしれないな。



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