. 東卍メンバーさんE組になりました ３

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渚か渋々着替えたのを見てケラケラと笑う。


ﾕｳｼﾞ｢ね、どっから来たの君ら？

そっちで俺と酒飲まねー？
金あるからなんでも奢ってやんよ｣


｢私パース｣


片岡｢はい渚
相手しといて！｣


潮田｢え、ええ？｣


片岡｢あんたなら1人でも大丈夫でしょ
『作戦』の下見が終わったら呼ぶからさ

こっちにはAもいるし｣


いってらっしゃ〜いと言って先を進む。


にしても酒とタバコの匂いがすごい。


音楽もバンバンかかっていて、所々でタバコでは無いものを吸っている人もいる。


男｢よぉ、お嬢達 女だけ？
俺らとどーよ今夜｣


片岡｢あのねぇ言っておきますけど！｣


｢男に興味ない〜｣


男｢あぁ？｣


矢田｢お兄さん達かっこいいから遊びたいけど
あいにく今日はパパ同伴なの私達

うちのパパ、ちょっと怖いからやめとこ？｣


私が前に出ようとしたが、矢田ちゃんが出たため私は口を閉じる。


男｢ひゃひゃひゃ
パパが怖くてナンパが出きっか......｣


矢田｢じゃパパに紹介する？｣


矢田ちゃんが見せたヤクザのエンブレム。


男は冷や汗を流してチラリと私を見てくる。


包帯を巻いているからか余計にビビっているのだろう。


男｢し、失礼しました.....｣


矢田｢いくじなし借り物に決まってるのにね｣


見せて見せて〜と矢田ちゃんに見せてもらっていると、キャッと言う高い声とすみません、と謝るメグの声が聞こえてきた。


女｢いった〜い
怪我しちゃったかも〜
蘭どうしよ〜｣


甘ったるい声。


片岡｢あれ、あなた、｣


蘭｢あ〜？うっせぇなぁ｣


え、


と思いそちらを見る。


甘ったるい声を出す女。


その前に立つメグ。


そしてその女が腕を巻き付けている相手は


“蘭”


その横にダルそうに立つのは竜胆。


｢え、なんでいるの｣


驚いて出た言葉。


私の声が聞こえたからか、蘭はこちらを見て女の腕を振りほどいてこちらに来た。


蘭｢Aじゃ〜ん！｣


私を抱きしめてきて軽々と抱えて一周くるっと回る。


｢いやなんでいるの｣


竜胆｢Aが机にほっぽってた夏期講習のチラシ見て来ようってなったんだよ、

でもAらが泊まるホテル埋まってたからこっちに来たって訳｣


竜胆がこちらに来て私の頭を撫でた。


女｢ね〜ぇ〜！！！今日は私と遊んでくれるって言ったのになんで放ったらかすのよ！！！｣


蘭ちゃんに腕を振りほどかれた女がこちらに来た。


私の前に立って睨みつけてきて。


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