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授業が終わり、皆と山を降りる。


茅野「今日も疲れたね〜」


神崎「ふふ、そうだね」


「いやぁ、久々に疲れたよ」


赤羽「いやAちゃん寝てたじゃん」


「あはは、見てた?」


潮田「そりゃせんせーに起こされてたからね」


皆降りていく方向は一緒のため、皆で山を降りる。


山を降りた麓に、バイクが2台止まってて。


マイキー「お、きたきた」


「おまたせ〜」


マイキーのところに駆け足で行き、ギュッと抱きつくと抱き締め返してくれて。


ドラケン「お前が真面目に学校行ってるの珍しいな」


「そ?まぁ遅刻して行ったけど。」


マイキーのバブの後ろに乗り、肩にかけていたカバンをリュックで背負う。


「あ、皆またね〜」


呆然とする皆に手を振るとマイキーはエンジンをかけて。


マイキー「飛ばすぞ?」


「おー」


マイキーの腰に腕を巻き付けると、バイクを飛ばして。


私を乗せていても相変わらずスピードを出すマイキー。


椚ヶ丘から渋谷は意外と近い。


バイクで走ればすぐだ。


いつもの神社の前に着き、ありがとう、と言うとマイキーは頭を撫でてくれる。


マイキー「友達できたんだな」


「うん、さすがに東卍入ってることは言えなかったけど」


ドラケン「ま、進学校だしな」


私が椚ヶ丘に入ったのは祖母の進めから。


小学生の頃、兄二人が年少に入ってしまい、親もまともに育ててくれなかったため、


母方の祖母が痺れを切らして私を養子として迎え入れてくれた。


六本木から渋谷に移り住んだ私は、兄達の居ない生活に慣れず、学校でも浮いていた。


そんな時に公園で会ったのがマイキー。


一人の時間私のそばに居てくれた。


遊びに連れていってくれた。


私の光だった。



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らむねすきぴ((殴 - めっちゃ面白いですね、私大好きです作品と作者が。 (2022年6月20日 18時) (レス) @page9 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
らむねすきぴ((殴 - なんだろう。私も同じ心情でs((( 私殴られすぎじゃね (2022年6月20日 18時) (レス) @page9 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - なんだろう。この小説見てるとプリンとねるねるねるね食べたくなってくる。응원합니다! (2022年4月4日 23時) (レス) @page7 id: 63c79b7286 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 面白いです!暗殺教室も東京卍リベンジャーズも好きなので嬉しい限りです!この作品推します!更新頑張ってください (2021年9月26日 16時) (レス) id: 5cfb1f0151 (このIDを非表示/違反報告)
夜露姫 - めっちゃ面白いですw!応援してますっ。更新頑張ってください! (2021年9月26日 13時) (レス) @page17 id: 00eb832e07 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2021年9月22日 18時

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