. 東卍メンバーさんE組になりました

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ﾏｲｷｰ｢お土産よろしく！！！｣


｢はいはい、八つ橋ね〜｣


なんて話したのも一週間前。


今日から修学旅行だ。


菅谷｢うわ、A組からD組まではグリーン車だぜ｣


中村｢うちらだけ普通車
いつもの感じね｣


先生｢うちの学校はそう言う校則だからな
入学時に説明したろう｣


ニヤニヤと笑って言ってくるせんせー。


私は新幹線の車体にもたれかかる。


生徒｢え〜学費の用途は、成績優秀者に優先される｣


生徒｢おやおや君たちからは貧乏の香りがしてくるねぇ｣


｢私より馬鹿が何抜かしてんのよね〜って感じ｣


中村｢あはは、浅野といい勝負のあんたは全員に勝ってるって｣


｢でしょ〜｣


ニッコリと笑って嫌味を言ってきた奴らを見ると、顔を歪めてそそくさと中に入っていった。


ｲﾘｰﾅ｢ごめんあそばせ
ごきげんよう、生徒たち｣


木村｢ビッチ先生......

なんだよそのハリウッドセレブみたいなカッコはよ｣


｢え〜！せんせー超可愛い！！｣


ｲﾘｰﾅ｢フッフッフッ

当たり前よ

女を駆使する暗殺者としては当然の心得よ｣


私はイリーナせんせーに駆け寄って服を見る


｢どこのブランド？
六本木ある？｣


ｲﾘｰﾅ｢あるわよ、確かこれはね、｣


烏間｢目立ちすぎだ、着替えろ
どう見ても引率の先生の格好じゃない｣


ｲﾘｰﾅ｢堅いこと言ってんじゃないわよ、カラスマ！

ガキ共に大人の旅を、｣


烏間｢脱げ、着替えろ｣


｢えぇ〜勿体ない｣


茅野｢A〜！乗るよ〜！｣


｢あ、うん〜｣


カエデに呼ばれ、新幹線に乗る。


赤羽｢あれ、人数的に座れないじゃん｣


｢渚、杉野の膝の上ね〜｣


潮田｢は？！｣


杉野｢嫌だわ！！！｣


｢あはは〜うそうそ

私せんせー達と座るよ｣


神崎｢いいの？｣


｢いいよいいよ〜
イリーナせんせーに服のこと聞きたいし〜｣


フラフラと手を振ってせんせー達が座る席に腰をかける。


ふぅ、と一息着こうとすると携帯が鳴って。


見てみると蘭ちゃんからだった。


｢もしもし？蘭ちゃんどうしたの〜｣


蘭『今日から修学旅行だなんて聞いてねぇ！！！』


急に叫ばれて携帯を耳から話す。


｢あれ、言ってなかったっけ？｣


蘭『聞いてねぇよ〜
ばあちゃんから聞いて竜胆も怒ってるぞ〜』


｢えぇ〜お土産買って帰るから許してよ〜｣


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