. 東卍メンバーさんE組になりました

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蘭と竜胆にマンションに連れてきてもらい、私はソファーに座る。


蘭｢A進学どうするんだ〜？
兄ちゃんらと一緒に過ごすか〜？｣


｢どうしようかなぁ

今の担任結構厄介なんだよね
進学しないって言ったら怒られそう｣


竜胆｢Aは進学して普通に就職したらいい

なぁ、兄ちゃん｣


蘭｢はは、そうだな〜｣


隣に座ってくる二人。


蘭｢Aは〜、


頭のいい高校行って〜、

いい大学出て〜、


それでいいとこ就職して〜........｣


竜胆｢俺ら以上の奴と結婚する｣


私は背もたれにもたれる。


｢はは、私にどれだけ夢見てるの


マイキーの進む道に私も行く。
そこにお兄ちゃん達がいたら一番いいんだけどね｣


竜胆｢は、無敵のマイキーか｣


蘭｢はは、それも悪くねぇなぁ｣


｢........でもそうなるには一度お兄ちゃん達とぶつからないといけないのか、｣


六本木のトップと渋谷の東京卍會。


一緒になると言うことは一度は敵にならないといけない。


｢......やだなぁ、それは｣


蘭｢ほんとに俺らのこと好きだなぁ｣


｢だって私のお兄ちゃんだもん｣


竜ちゃんの肩に頭を乗せ、そのまま目を閉じる。


｢やっぱり、


落ち着くなぁ｣


蘭ちゃんが頭を撫でてくれる。


蘭｢なにかあった？｣


竜胆｢いつもと様子が違うな｣


今両親はどこにいるかは知らない。


もしかしたら死んでるかも知らないし、


どこかでノラリクラリと暮らしてるかもしれない。


ただ知っているのは離婚をしていると言うこと。


最低な二人だったと言うこと。


｢なんでもないよ、｣


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