. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

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｢......で、なんでここに？
職業柄見逃せないんだけど。」


カーペットの上に座る皆。


三途はマイキーに夢中だ。


九井｢こいつらがどうしてもって、」


｢はぁ......反社と繋がってるって思われたら厄介だからさっさと帰ってほしいんだけど。」


ﾏｲｷｰ｢少しぐらいいいだろ、

で？

情報提供したの潰したいとかだけの理由じゃねぇだろ。」


三途｢さっすがボス。

ただ俺らはボスに会いたかった」


蘭｢俺はAかなぁ

今の俺らのことじゃねぇけど、一度は俺なら命をかけて護ったやつとちゃんと会っておきたかったし。」


｢蘭ちゃん.....
相変わらずだ

蘭ちゃんと竜胆は私が出かける時に付き添いでついてきててね、
私が服見てる間に蘭ちゃんは似合うかと思ってって言いながらアクセサリーとか買ってきてくれてたんだよ」


ﾏｲｷｰ｢俺よりも彼氏してるじゃねぇか」


｢はは、確かに

.........で、

半間はどこ」


半間の名を出すとマイキーは目を細めた。


九井｢あいつは来ないぞ」


｢だろうね」


ﾏｲｷｰ｢半間と一緒なのか」


多分ここに半間が来ていたらマイキーは殴ってただろうなぁ。


そう思っていると、ダイニングテーブルに置いていたスマホが音を鳴らした。


スマホを取って電話に出る。


｢佐野です」


降谷『幹部の事情聴取に人が足りない
休息中に悪いが出てこれるか』


｢私よりも重症のくせに何仕事してんすか......

一時間で行きます」


降谷『頼んだ

あと海外との共有も頼んだ』


｢かしこまりました」


電話を切り、マイキーを見る。


｢ごめんマイキー、仕事行ってくる
ケンちゃんの所泊まりに行く？」


ﾏｲｷｰ｢いつ帰って来るかわかんねぇんだよな」


｢今から行くから明日の夜には帰って来るかな。

多分夜通しになると思うし。

あぁ、あんた達は帰ってね
流石に私いないのにここには居させれないから。」


そう言い、クローゼットを開け、新しいスーツを取り出す。


また買いに行かないとな、なんて思いながら寝室に行きスーツに着替え、髪を括った。


リビングに戻るとマイキーと話していて。


｢マイキー結局どうする？」


ﾏｲｷｰ｢あぁ、行く行く
明日またこっち帰って来たらいいし。」


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