. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

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. 6月 19日 .



ﾄﾞﾗｹﾝ｢.......見ていくだろ？｣


夜になっても結局来なかったマイキー。


ただ残されたマイキーの手紙とAの手紙があった。


ドラケンがマイキーの手紙を読む。


皆、もう知っている。


マイキーが今何をしているのか。


Aが傍にいた事も。


読み終わって、次にドラケンが開けたのはAの手紙。





ﾄﾞﾗｹﾝ｢マイキーに告白されて、

私は警察になる夢を諦めました。


マイキーは貴方達を巻き込むつもりは無い。

だから平和に暮らして、可愛い奥さん貰って、幸せに死んでください。

私がその時、生きているか死んでいるか分からないけれど、
どんな未来になっていたとしても、私は幸せです。


！｣


ドラケンは言葉を止め、タケミチを見る。


ﾄﾞﾗｹﾝ｢花垣くん、


貴方は私達のヒーロー
だからこれ以上の平和な世界は求めないでください。
マイキーの事は私に任せて。



徳田A｣


ボロボロと涙を流すタケミチ。


それにつられて何人かも泣いていた。


三ツ谷｢.......Aに会いに行こう｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢そうだな｣


Aの遺体は警察にあるらしい。


多分橘に言えば合わせてくれるだろう。


家族の居ないAの引き取り手は、幼馴染みであるドラケンで話が進んでいる。


ﾄﾞﾗｹﾝ｢行くやつは勝手に着いてこいよ〜｣


三ツ谷｢俺が電話かけて話通すわ｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢お、悪ぃな｣



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