. 前世が鬼殺隊？そんな記憶ございません【煉獄杏寿郎】

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夕方になり帰る時間になった。


煉獄先生達はいつの間にか居なくなっていて。


友達と外に出ると校門付近で童にぃと先程まで教室にいた煉獄先生達が話していて。


友達｢煉獄先生達とAのお兄さん知り合い？｣


｢よくわかんないんだよね。｣


そう話しながら友達とその場に行くと童にぃが気づいて。


童磨｢意外と早かったね、A｣


｢うん、まぁね。
車乗ってていい？｣


童磨｢いいよ、乗ってな｣


私は友達と車に乗ろうとすると待って！！と金髪に止められて。


我妻｢あのさ、｣


友達も私も車に乗る前に立ち止まる。


｢なに？｣


我妻｢俺らと友達にならない？！｣


......


は？


友達｢え、あんたたちAと友達になりたいの？｣


我妻｢そ、そうなんだよね！｣


友達｢ぷっ、いいじゃん、A友達になったら？
この子ら面白いよ｣


私はえぇ、と声を漏らす。


｢まぁ別にいいよ｣


そう言うとパァと顔を明るくさせた。


竃門｢俺は竃門炭治郎、家は竃門ベーカリーだ！｣


我妻｢俺は我妻善逸、よろしくねAちゃん｣


嘴平｢俺様は嘴平伊之助だ！！｣


ｶﾅｦ｢栗花落カナヲ｣


玄弥｢不死川玄弥｣


個性強い子達だなぁ、


と思っていると隣で友達はケラケラと笑って。


｢私は徳田A｣


クラスも違うのに何故友達になりたいのだろうか。


そう思っていると童にぃが私の腰に手を回して。


童磨｢ま、当分は俺のAだから。
“まだ”あんたにはあげないよ｣


童にぃは誰に言ったのか分からない。


童磨｢さ、帰ろうか！｣


｢車乗ろ〜｣


友達｢また明日ね、みんな｣


友達は中学も一緒だから仲がいいのだろう。


車に乗りシートベルトを付けると童にぃは車を出した。


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