. 前世が鬼殺隊？そんな記憶ございません【煉獄杏寿郎】

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｢まぁ.....異性の中では一番好きだよ｣


そう言うとヒューっと口笛が聞こえてきて。


童にぃを見上げるとパッと一瞬煉獄先生に見えた。


私は頭を抑えて俯く。


童磨｢どうしたの？A｣


｢わかんない....さっきから変だ、私｣


そう言うと童にぃは大丈夫だよ、と頭を撫でてくれて。


ｱﾅｳﾝｽ｢お二人はお付き合いをしているんですか？
馴れ初めとかをお聞きしたいのですが！！｣


童磨｢俺ら付き合ってないよ。
従兄弟だし。
俺から見ればAは妹。
Aから見れば俺はお兄ちゃん

だよね？A｣


｢え？うん。
童にぃは童にぃだし。｣


ｱﾅｳﾝｽ｢え、.......えぇ？！

す、好きな人って恋愛感情ではなく？！｣


｢だって恋愛感情で好きな人とは書かれてなかったからねぇ｣


それをわかって童にぃも着いてきてくれたし。


そんな話をしているうちに次々とゴールをしていく借り物者。


童にぃはお母さんのところに戻り、私は一人で一位のところに座る。


先生達の方を見ると煉獄先生とパチッと目が合って。


だが私はすぐに目を逸らす。


目が合ったのもたまたまだろうし。


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