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カナヲ「大正時代には人を喰う“鬼”が居てね

私たちはその“鬼”を斬る組織“鬼殺隊”の隊員だった。」


鬼、


お伽噺ではなくて、本当に


カナヲ「私、炭治郎、善逸、伊之助、玄弥


そしてA。

私達は同じ選別を潜り抜けた同期。」


「私も、鬼を斬っていたの?」


その答えにカナヲちゃんは頷いて。


カナヲ「Aの家系は代々鬼殺隊の家系だった。
当時Aのお父さんは鬼殺隊の支えとなる元柱。

Aは家系の“呼吸法”を継承した隊員」


「ま、まってどういうこと?柱?呼吸法?」


カナヲ「鬼は普通に斬ることは出来ない。
特別な“呼吸”を使って鬼の頸を切っていた。

柱って言うのは学校で例えたら生徒会みたいなもの。
皆の前に立って引っ張っていく人達。
そして力も強かった。」


分からない、


全く理解が出来ない。


本当にそんな世界があったのかすら疑うほど。


カナヲ「私が名を上げた先生いるじゃない?」


「うん、」


カナヲ「その人たちは私達が入隊した時の柱

煉獄先生が歴史を教えていないAに構うのか分かる?」


「わかんない、」


カナヲ「Aとね煉獄先生は前世では恋人関係だった。
お互い幼馴染みで昔から親交があったから付き合うのも鬼殺隊に入隊する前だったし、

入隊してからも男女の関係だった。」


.....は?


「先生と、私が?」


カナヲ「多分煉獄先生はAの記憶は忘れたままでいいと思ってるよ。
先生の事を忘れたままで新しい恋をしてほしいと、」



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中1のシスコンおねーさん - チョット今更何デスケドとりあえずブルースターすごいですね!!おめでとうございます。あと、この作品面白いですね!!面白すぎて中学の参考書やってないっすよ← (2020年4月2日 22時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃう - 鬼滅の小説探してたら、タイトルにめっちゃひかれた( ´ ▽ ` )そしたらめちゃくちゃ面白かった!!シリーズ全部読んできたよ!美海☆様神かよ!!!て思った!!! (2020年3月30日 14時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 初見失礼します。この作品好きです!更新頑張ってください! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - うギャー記憶が、戻った━良かった( ´-ω-) (2020年2月17日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - 記憶が戻った!このあとが楽しみです (2020年2月17日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2020年2月13日 18時

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