. 前世鬼殺隊の柱さん、今世でも鬼殺隊の柱です２ (ページ44)

今日:7 hit、昨日:34 hit、合計:573,350 hit

４４ページ44

.

｢鬼はそう簡単に倒せるものではないです。
皆さんが希望を抱いているプロヒーローでさえも鬼を倒すことが出来ないのですから。｣

ｱﾅｳﾝｻｰ｢鬼はどうして増えているのですか？
鬼の存在が知られ始めたのもココ最近ですし。｣

｢鬼は昔から居ます。
昔もそうでしたが世間は鬼に関して無頓着だっただけであり、何千年も前から私達のすぐ側で生活しているのです。
鬼が増える原因は分かっているのですが、国家機密となっているのでお伝えすることは出来ません。｣

鬼舞辻無惨の名を出してしまえば被害が大きくなる一方だ。

ｱﾅｳﾝｻｰ｢あの、さきほどからきになっていたのですがその包帯と目元の痣は......？｣

｢今回の襲撃によって負った怪我です。
目元の痣は......個性に近いものです。お気になさらず｣

痣はまだ原因がわかっていないのだ。

もしかしたら私は25歳を待たずに死に至るだろう。

今のところ周りの皆に影響はないが痣が出るのは寿命を縮ませているということ。

もし25歳で死なずとも、私は早くに死ぬだろう。

ｱﾅｳﾝｻｰ｢攫われた爆豪くんと幼馴染みだと聞いておりますがその所は如何に？｣

｢えぇ、彼とは幼い頃からの友人です。
彼は敵になるほど落ちぶれていません。

体育祭の件もありましたが彼は元々があぁ言う性格なのです。
個性の強さとあの性格で敵の目に止まったのでしょうが彼は絶対に“ヒーローになる男”です

私は彼の帰還をただ待つだけです｣

.