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千寿郎くんとお父さんとご飯を食べ、空いている部屋で寝させてもらった。
相変わらず三人とも似ていて、お母さんは入院しているそう。
私は朝、煉獄さんと共に雄英に。
柱は先生達の前での挨拶のために職員室に。
勿論私も。
私だけ雄英の制服でとてつもなく浮いている。
それぞれ挨拶をしたあとは、柱の半分はA組、半分は見回り、
その交代制だそう。
私は生徒だからずっとA組だが。
校長の説明を受けるために一限目、二限目をすっぽ抜く。
胡蝶｢Aさん、授業に行っても良かったんですよ？｣
｢別にいいよ〜、今は鬼殺隊としてここにいるんだし。｣
出されているお茶を一口飲む。
冨岡｢........バカになるぞ｣
｢言葉足らずにも程があるでしょ、それ！！！｣
そうツッコミを入れているとうるせぇ！！！と不死川さんに言われて。
校長の話長いし。
そう思っていると授業終了のチャイムがなり、校長の話が終わって。
｢じゃあA組の子に挨拶にでも行きますか｣
時透｢Aの教室？｣
｢そ。｣
私が立ち上がると隣に座っていた無一郎も一緒に立って。
私の服の袖を掴み、一緒に着いてくる。
可愛いなぁ、と思いながら校長室を出る。
生徒全員に鬼殺隊の話をしたのか、雄英の制服を着ていない皆は目立って。
私は階段を登ったすぐの教室のドアを開ける。
｢おはよ〜｣
そう入ると皆は此方を見て。
後からぞろぞろと入る柱を見て驚いては居たが。
無一郎は私の腕にギュッと自分の腕を巻き付けて。
私は優しく無一郎の頭を撫でてから皆を見る。
｢今日から鬼殺隊を強化させるためと共に皆の護衛をする鬼殺隊の柱。
誰かしらが一緒に授業についてまわる。
顔は覚えておいて。｣
そう言うと皆は興味深々に柱を見ていて。
無一郎は私の袖を掴みながら後ろに隠れてしまって。
｢無一郎、隠れてちゃ皆覚えれないよ、｣
時透｢僕はどうせ皆の事覚えないからいい......
Aさえ居れば、｣
煉獄｢む！！時透！Aが好きなのは分かるが今は任務！
お館様のご命令だ！｣
煉獄さんがそう言うと無一郎は私の後ろから顔だけを出して。
可愛い、。
相澤｢徳田、席に付け。
柱の方は訓練に行くなりここに居るなり好きにしてください｣
私は渋々席につき、無一郎は宇髄さんに引っ張られて訓練に向かった。
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作者名：美海
| 作成日時：2020年1月8日 23時
