64 ページ14
.
「ポートマフィアの資料庫から父親と祖父がマフィアだったと言う資料が出てきたらしいわ。
調べれるのなら祖父の事まで調べてもらいたいのだけど。」
坂口『はぁ.....
分かりました』
「ありがと」
電話を切り、椅子に座るとミッドナイトと目が合った。
ミッドナイト「徳田さんもヒーロー名考えてみない?」
「ヒーロー名、ですか」
ミッドナイト「一応これも授業の一環なんだから」
ホワイトボートを渡される。
ヒーロー名、ねぇ。
ヒーローは嫌いだ。
ならばマフィア時代に呼ばれていたものでいいだろう。
そう思いサラサラとすぐに書く。
ミッドナイト「あとは爆豪くんと徳田さんだけね」
「出来ましたよ」
私はペンを置いて立ち上がる。
教壇に立ち、ホワイトボートを置く。
「ヒーロー名は“ 仮面 ”」
ミッドナイト「何故その名前に?」
「マフィア時代の異名ですよ」
目を細め笑うと皆息を飲んで。
ミッドナイト「マフィア時代の異名、
何故仮面と言う異名が着いたのかしら?」
「詳しくは知りませんよ。
でも中也から聞いた話では部下に見せる顔が違うかったから、と聞きましたよ。
部下育成の時は殺す勢いで鎌持って弱音を吐く部下をしばいてましたから。」
麗日「し、しばいてたの?」
「しばくっていっても鎌を首にまで持って行って、」
私はお茶子ちゃんの首に手を当て、目を合わせる。
「さっさとやれよ、ぶっ殺すぞ」
いつもより殺気を抑え、目を見開いて言うとお茶子ちゃんはガタガタと震えて。
麗日「怖すぎやろ!!!!」
お茶子ちゃんにはそう言われてしまう。
「これでも抑えてるほうよ。
皆には殺気の全開をしたことないんかだら。」
.
540人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カロ(プロフ) - なるほど!すみません理解不足でした。ご説明ありがとうございます! (2019年12月16日 22時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - カロさん» 説明不足でしたね、すみません。ソファーの所に生徒が居ないだけであって、同じ空間には居る、という表現で書かせて頂きました。コメントありがとうございます! (2019年12月16日 21時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
カロ(プロフ) - な、なぜみんな追い出したのに瀬呂がいるんですか? (2019年12月16日 21時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
@草 - ノアさん» 笑 まぁどっちにしろ書いてくださるらしいので気長に待とう (2019年12月13日 18時) (レス) id: 9ed73e661c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ノアさん» もしご希望のお話じゃなくとも、いつかは書くつもりでいるのでご心配なく! (2019年12月13日 15時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美海 | 作成日時:2019年11月29日 7時