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あの後、乱歩さんにやっぱり。と言われたが私が行くこともお見通しだったようだ。
四月になり真新しい制服に身を包んで静岡県にある国立雄英高校へと来ている。
今日が入学式にも関わらず今日初めての顔合わせ。
パソコンなどが入った鞄を握りしめ、足を踏み入れた。
新入生が登校するまだ三十分前。
私は教室には行かず、職員室へと足を進めた。
先輩達は慌ただしそうに入学式の準備を進めていて。
私はそんな中、職員室のドアをノックした。
バリアフリーの大きなドア。
｢失礼します。｣
ドアを開け中に入ると注目が集まって。
ドアを閉めて一歩中に入る。
｢依頼を受け武装探偵社から来ました、徳田Aです。
担当者様は何方にいらっしゃいますでしょうか。｣
あぁ、テレビでよく見るヒーローばかり。
気持ち悪い。
私は表情を顔に出さないように気をつけながら職員室内を見る。
相澤｢あー、こっちだ｣
少し手を上げた小汚いヒーロー。
相澤｢よく来たな｣
｢依頼をしていただいているのですから。｣
相澤｢そうか。
早速だがクラスの名簿だ。すぐに覚えろ。｣
クラスの名簿を手渡される。
生徒手帳に貼られている写真なのだろうか、名前の横には丁寧に顔写真もあって。
私はパラパラと名簿に目を通す。
｢記憶しました。｣
相澤｢ほぉ....
出席番号11番｣
｢障子目蔵｣
私は間も開けずに答える。
こんなことをする時間があるのなら他のことしてほしい。
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ゆきな(プロフ) - 夢主優しいっすね！私なら医療費プラスで迷惑料貰いに行きそう…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます。 (2019年11月26日 13時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください！ (2019年11月19日 22時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年11月19日 20時
