２. 公安警察のハッカーは暗殺教室出身らしい

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ベルモットはカチャリと此方に銃を向けられる。


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢逃がすことも出来ないし、同情をすることも出来ないわね｣


撃たれてしまえば終わり、


どうにか時間を稼ぎたいものだが......


｢ねぇ、一つ聞かせてくれない？｣


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢なに？｣


｢どうして私がハッキングしたと分かったの？｣


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢組織の技術をなめないでもらいたいわ。
貴方の小さなミスで分かったのよ。
まあ逆探知されないように相当手を回していたみたいだけど。
それでも少ない情報から貴方だと分かったわ。｣


｢チッミスってたのか
結構自信あったのに｣


そう言うとベルモットはポカンと間抜けな顔をして。


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢あっはは！！貴方もしかしてゲーム感覚でハッキングをしてるわけ？｣


｢そうだけど？｣


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢そんなこと初めて聞いたわよ！｣


ケラケラと笑っているベルモット。


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢貴方、その技術何処で磨いたわけ？｣


｢さぁ、それは教えることは出来ないわね。｣


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢貴方程のハッカーの名を聞いた事がない、
誰かに教えて貰ったとしても有名なハッカーは知らないと言う。

貴方何者？｣


｢恩師はもう死んでるの、誰に聞いても分からないわよ｣


教えてくれたのは全部殺せんせーなのだから。


私のハッカーの技術を培ってくれたのは。


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