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職業体験はその後何事もなく終わった。
私は遅れて学校に行くと期末だァ.....と項垂れている人数人。
芦戸｢！Aって頭良い？！
てか社会人だったら頭良さそう！｣
一時間目の終わりに来た私にそう詰め寄ってくる三奈ちゃん。
｢社会人だったら頭がいいとかはないよ.....｣
上鳴｢え、だったら頭俺らと一緒のレベルか？！｣
｢んなわけないでしょ。
私これでも中学の時かっちゃんを抜いて三年間一位を取り続けたんだから｣
そう言うとはぁぁ？！と声が上がって。
切島｢ほ、本当か緑谷！！｣
緑谷｢え、う、うん.....Aちゃんは頭いいよ。
僕も入試の時は教えてもらってたし.....
それにAちゃんのお父さん、雄英出身のヒーローだった気が.....｣
私は静かにカバンを机の横に掛ける。
瀬呂｢え！お父さんヒーローだったのか！
誰？｣
私は苦笑いをする。
｢名前を聞いてもわからないと思うから.....｣
その言葉にいずくんはハッとした。
緑谷｢ご、ごめん、Aちゃん.....｣
｢いや大丈夫。
私、職員室に行く用があるの。｣
私はスマホとパソコンを持って教室から出る。
｢.....何を今更｣
いずくんとかっちゃんは両親のことを知っている。
だからこそ気を使ってくれていたのだろうけど忘れていたのだろう。
だが私ももうそこまで気にしていない。
まだ両親を殺したヴィランは捕まっていないけれど私はヴィランの顔も、仕草も
忘れたことは無い。
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
