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三人が検査から帰ってきて他愛のない話をしていると病室のドアが開いた。
与謝野｢A〜、怪我したんだってェ？｣
ドアに背を向けていたが顔をギギギッと後ろに向ける。
｢よ、与謝野さん.....｣
乱歩｢僕もいるよ｣
｢乱歩さんまで.....
っ、与謝野さんが来たってことは.....｣
与謝野｢叫ぶことは病院側が了承してくれたよ、
ベッドはここでいいねェ。
さぁ、解体させてもらおうか？｣
私はやっぱり.....と顔が蒼白になる。
｢い、いやいやそんなに怪我は深くないですし.....｣
与謝野｢妾ゃ医者だよ？
怪我見せな｣
｢ら、乱歩さん.....｣
乱歩｢頑張りなよ、A｣
私は腕を掴まれ、ベッドに倒される。
シャッとカーテンを閉めて与謝野さんはいつものように解体をするために異能力を発動させた。
｢い、い、いやぁぁあああ！！！！！
.....あっ｣
何度か解体をされること数十分。
与謝野｢ふぅ.....｣
シャッとカーテンを開ける与謝野さん。
私はベッドに項垂れるが解体される前より肌ツヤが良くなっていた。
飯田｢福沢くん大丈夫か？！｣
｢.....え？あぁ大丈夫.....｣
乱歩｢今日は四回か.....
お疲れ、A｣
｢乱歩さぁん！！｣
私はギュッと乱歩さんに抱きつく。
乱歩さんは抱きつかれても相変わらずお菓子を食べていて。
与謝野｢怪我が治った事だしヨコハマに帰るよ、A｣
私は乱歩さんから離れる。
｢はぁい｣
ベッドから降りて壁にかけられていたコートを手に取る。
緑谷｢え、もう帰るの？！怪我は？
ていうかさっきまで何してたの？！｣
｢あぁ、怪我治してもらってたの.....
この人は探偵社の医者。
与謝野さんだよ。
で、帽子をかぶっているのが｣
乱歩｢名探偵の江戸川乱歩だよ、｣
｢ってことでみんな怪我してんのに危ないことしたら.....
学校始まった時覚えてなよ｣
私はにっこりと笑ってそう言い与謝野さんと乱歩さんと一緒に病室から出る。
乱歩｢A、あのモサモサの子気にかけていた方がいいよ｣
｢いずくん？｣
与謝野｢妾が見ても分かったね、
あの子は体に爆弾を抱えているねぇ｣
｢爆弾....｣
急に異能力が出てきたことに何かあるのだろうか。
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
