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｢っはぁ！！！｣
体術を使いながら芥川と殺り合う。
さすが指名手配犯。
頬や足には擦れたため怪我が多くある。
芥川｢ゴホッゴホッ.....｣
｢ここに居ればあんたも中原も、全員捕まるわよ？｣
芥川｢僕と中原さんは捕まらぬ。
.....決着を付けるとしよう、
此方には人質が多くいる｣
そう芥川がコートの紐を伸ばした先にはステインと戦い終え、一息ついている彼らがいた。
｢駄目.....！！｣
私は彼らの前に入り守るように手を広げる。
緑谷｢Aちゃん？｣
いずくん達が振り返った時に私の横腹に芥川の異能力が刺さった。
｢っ.....｣
飯田｢お前っ.....！！｣
｢手ぇ出すな.....
お前たちが叶う相手じゃ、ない.....
芥川、こいつ等を傷つけた時は.....｣
目を開き、殺気を出しながら芥川を見る。
｢お前を許さない｣
芥川｢ほぉ、それは見てみたい｣
太宰｢それはダメだよ｣
治くんが私と芥川の肩に手を置いた。
芥川｢太宰さん！｣
中原｢芥川、撤収だ｣
芥川｢ですが.....！！｣
中原｢首領命令だ、帰るぞ｣
キッとこちらを睨んでくる芥川。
私は治くんの肩に体を預ける。
太宰｢中也、芥川くんは頼んだよ｣
中原｢あぁ、そいつの治療を早く済ませろ、死ぬぞ｣
太宰｢分かっている｣
治くんが姫抱きをし、私は小さな声でありがとう、と言う。
轟と飯田がステインを引きずりながら一緒に大通りに行くと多くのヒーローが私達の心配をした。
私は治くんの腕の中で眠ってしまったため、その後のことは分からなかった。
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
