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治くんに起こされ、着いた先はベストジーニストの事務所前で。
中からは爆破の音が聞こえてくる。
｢やっぱりいるじゃん.....｣
太宰｢ほら行くよ｣
治くんがまた私の手首を掴んで事務所内に入った。
受付｢何か御用でしょうか？｣
太宰｢おぉ.....！！なんと美しい、良ければ私と心.中をしてくれませんか？？｣
｢治くん！！！｣
私は肩を強く叩く。
｢すみません、武装探偵社から来たのですがベストジーニストはいらっしゃいますか？｣
受付｢お待ちしておりました。
ベストジーニストは事務所の方にいらっしゃいますのでどうぞ｣
受付に通され、エレベーターに乗り込む。
太宰｢それにしても爆破音凄いねぇ.....｣
｢あぁ、それ幼馴染｣
チンッと着いた先は広い大きなワンフロアで。
Booooon！！！と爆破を避けた人はテレビでよく見るベージニストで。
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢お客だ、爆豪茶を出せ｣
爆豪｢あァ？！｣
かっちゃんは此方にグルン！！と顔を向けて見てくる。
爆豪｢A？！｣
｢やっほ〜｣
私は空いている片手で手を振る。
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢こちらに｣
そう通されたのはソファーで。
私と治くんは通された所に座る。
太宰｢お話があると言うことだったはずですが何か？｣
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢約数年前に俺と貴方は会っている｣
ベストジーニストは治くんを見て言った。
会っている.....？
数年前と言えばまだ治くんはマフィア。
だとしたら.....
チラッと治くんを見ると少し考えていた。
太宰｢何処かでお会いしましたか？｣
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢ヒーロー大虐殺事件の時だ
ヴィランを捕まえた後、ヨコハマの“マフィア”に多くのヒーローは殺されていった。
その時に先導していたのはあんただろ？｣
あぁその事か。
かっちゃんが飲み物を持ってきて机に置いた。
爆豪｢ヒーロー大虐殺事件っつったら何十人ものヒーローが殺されたっつー.....｣
太宰｢あぁ、あの時に居たんだねぇ。
誰が居たかは覚えてないんだけどね。｣
ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ｢雄英高校から探偵社が居ると聞いた。
君が挨拶の時に大虐殺事件のことを持ち出したこともね｣
それで呼ばれたのか。
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
