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ご飯を食べ、また勉強を再開した時に電話が鳴った。
スマホを持ってキッチンの方で電話に出る。
｢はい、福沢｣
国木田『A』
｢国木田くん、どうしたの？｣
国木田『中原の件だが話を聞いてみることになった』
｢話を.....｣
探偵社内で話した結果、私はそれに従うだけだ。
乱歩さんと治くんが決めたのだろうが何故なのだろうか。
｢.....適切な理由を｣
国木田『乱歩さんがそう言っているんだ、行って損はないだろう』
｢分かった
チケットはそっちで用意してよね｣
上鳴｢うわっ！｣
上鳴の声が聞こえ、皆の方に目を向けると“あの部屋”のドアを開けていた。
｢！
勝手に.....勝手に何してんの？｣
私はスマホを持ったまま上鳴の前まで早足で行く。
｢していい事と悪いことぐらい今の歳になってわかんないわけ？｣
上鳴はごめん、と小さく言って。
緑谷｢ま、まぁまぁ.....｣
｢出久、勝己あんた達も分かってんだから止めな｣
出久と勝己を見る。
出久は申し訳なさそうにし、勝己はそっぽを向いた。
国木田『何があった』
スマホからそう聞こえ、私はスマホを耳に当てる。
｢掛け直す｣
私は電話を切り、ポケットにスマホを入れる。
上鳴の胸ぐらを掴み和室に放り込む。
｢どう？勝手に見た部屋。
ねぇ、どう思う？｣
切島｢落ち着けよ、福沢｣
｢落ち着け？
部屋に勝手に入られてどうやって落ち着けって言うのよ
立ち入り禁止って書かれてなかったら何処でも入っていいと思ってんの？
巫山戯んな。｣
私は上鳴を睨みつける。
上鳴｢ごめん、ごめん.....｣
｢謝って済む話なら私は怒らない。｣
この部屋は私の全てを見せているようなもの。
｢生徒じゃなかったらここで切り裂いてた｣
殺気を出しながら上鳴に向けて言う。
八百万｢上鳴さんも謝っているのですから.....｣
｢だから言ってんでしょ？
謝って済まない話だから私は怒ってんのよ、
確かにこの部屋に入るなと言わなかった私も悪いわよ？
でもね家主が居ないところで勝手に部屋のドアを開ける？
閉まっていたドアを態々！｣
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
