. マフィア幹部の彼女は青葉城西でマネージャーしてるらしい

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中也と朝まで呑み潰し、ドアが直った頃に私は請求書を持って合宿所に出向いた。




体育館のドアを思い切り開け、直ぐに太宰を見つける。



｢あんたねぇ！！他人の家のドアに爆弾付けんじゃないわよ！！｣



請求書を押し付けながら言う。



まだ練習は始まっていなかったようで此方に視線が集まった。



太宰｢え？なんのこと？｣



｢その口縫い付けてやろうか、えぇ？！

取り敢えず金は出してもらうからね！！
毎度毎度.....


するなら私の家じゃなくて中也の家にしなさいよ！！
それなら手伝うってのに！｣




太宰｢それはいい案だねぇ.....
次は中也の車にエンジンを掛けたら爆発する爆弾を仕掛けるか.....｣



国木田｢何故ポートマフィアがノコノコとここに来るんだ！！｣




私は国木田を見てから太宰に渡した請求書を取り、国木田に渡す。



｢包帯無駄遣い装置が家の玄関に爆弾を仕掛けてたのよ！
お陰でこっちは死にかけたのよ？
其方の教育はどうなってるんですかぁ？！｣




国木田｢なっ！太宰！！昨日居なくなったと思ったらマフィアなんぞと！！｣



｢太宰！！金はいつもの所に振り込んでもらうわよ！
そうしないとあんたの家にあるカニ缶捨ててやるから！｣



私は請求書を国木田に押し付けて体育館を後にした。




体育館から出ると何処かから殺気が飛んできた。




誰か此処を見張っている。



マフィアではない。




探偵社が殺気を出す意味もない。



だとしたら誰だ？



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