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お父さんは警察庁警備局警備企画課の仕事の事を聞いたことがあるらしい。
職種が別でも話は耳にするらしい。
怪しい企業などに潜入する部署とか。
誰がいるのかも、何処に本部があるのかも誰も知らない。
父「まぁ降谷くんは信用できる。
結婚するかは自分で決めなさい。」
私は小さな声でありがとう。と言う。
母「近いうち降谷くんを連れてきてね?
久々に降谷くんに会いたいしねぇ。
降谷くんと言えば学年でも一二を争うイケメンじゃなかったかしら?
お父さん、何処かにアルバムなかった?」
「アルバムはいいから。
取り敢えず零には伝えとく。」
お母さんもお父さんもやっとか、と言う感じで此方を見てきて。
確かに一人娘だし、
もう三十路だけど、
そこまで心配する必要はないだろう。
父「それで?仕事はどうするんだ。
あの様子じゃ当分仕事に復帰できないだろ。」
「あぁ、零が専業主婦になれば?って。」
母「専業主婦ねぇ.....まぁいいんじゃないの?
働きたくなったらパートでもいいんだし」
でもまだ自分の中で専業主婦になろうとも思えない。
どちらかと言えば私は仕事人間だ。
それに言ってしまえば専業主婦になっても零に料理が勝てるとは思わない。
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shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時